幼少期に出会う国語

「幼児に国語力があるのか?」といわれればもちろん「ある」と答えなければなりません。幼少期から家の中に文字があり、言葉がある環境に育てば文字や言葉を受け入れる能力が高くなります。

幼少期は器官的な発育には大きなばらつきがあります。言葉が出るのが早い子供、遅い子供がいますが、家庭でたくさん声をかけられ、認められて育った子供は、その時には深く意味を理解できなくても、うれしい気持ちを言葉で言えなくても、将来的には言葉が好きな子供に成長していきます。

絵本は子供のおもちゃとして非常に素晴らしいものです。子供にいい刺激を与えるよう、美しい、または楽しい絵や色の中に文字が描かれている絵本がおすすめです。

夜寝る前の、おちついたひと時には定番ですが絵本の読み聞かせが、後の国語への興味に大きな影響を与えます。うとうとする幸福な時間は子供が最も柔軟な心で物事を吸収する時間です。この時間に、前向きな言葉、やさしい言葉、暖かい言葉をたくさん吸収した子供が国語を好きになる子供です。

日頃から、攻撃的な言葉、否定的な言葉、悲しい言葉をたくさん聞いて育った子供は、言葉を好きになれないのです。言葉で癒されたり自信を育てていく子供が言葉を好きになります。中学受験国語の勉強は言葉が好きだということから始まります。