ドラマやアニメの国語

国語の問題の中でも特に難解なのは、心や感情にかかわる問題です。うれしい、楽しいいなどの感情は比較的わかりやすく、またストレートに表現される場合が多いのですが、恥ずかしい気持ちや悲しいい気持ちは往々にして、何か別の表現で表すことが多いものです。

頭を抱え込む時は何か悩んでいる時、唇をかむ時は悔しい時などパターン化された表現はある程度覚えていかなければしょうがないものです。小学生が、何事か悩むときに頭を抱え込むかどうか?悔しいときには唇をかむかどうか?現実的には個人差があることです。しかし、文章をから感情を読み取る時にはそのような知識が必要です。

実際に自分がそれをするかどうかではなくて、この感情の時にはこのような動作をする人が多いという知識が必要になります。そのような知識を身に着けるのに最も効果的なものがテレビドラマやアニメです。そのような感情表現を視覚的に教えてくれるのです。

心の問題を読み込む学習は本当に困難です。中学受験であれば、嫉妬心や深い悲しみの体験がない子供はたくさんいます。人生経験が浅い受験生が、このようなことが起きれば、こんな感情になって、その感情になれば、こんな動作をとってしまうことが多いのだということをテレビドラマやアニメは教えてくれるのです。