国語を読む力

中学受験では、読む力が成績の良し悪しを左右します。国語以外の科目でも、問題を読む速度や問題を正しく理解する力は国語力なので国語力がついていない子供は非常に不利です。

読む力を身に着けるためには幼少期から身近に本や新聞などがある環境が望ましいということはすでによく知られたことです。このような環境を作り出して読む力を上げるように努力をしている家庭は多いはずです。

そして、そのような家庭環境のご家庭の子弟が中学受験に挑む可能性が強いのです。つまり、それだけでは競争に勝つのは難しいということです。中学受験に勝ち進むためには、一般的な努力以外の努力も必要になります。

人間は、大人でも子供でも、印象的が強いこと頭にしっかり刻み込まれる条件になります。たとえば偉人伝や伝記小説を読んだなら、その人のゆかりの土地へ出かけてみるのも素晴らしいことです。

もっと、日常的で効果的な方法はプラモデルや簡単なカラーボックスなどを自分で組み立てることです。これらの説明書を読みながら組み立てていると、読み違えると完成できなかったり、見本通りに仕上がらなかったりします。読んだことを具体的に手や体で実行しなければなりません。正確に読む能力が付いてくるのです。

これらのことを、「受験に必要だからやりなさい」といわれてやっても面白くありません。面白くないことは身に付きにくいのです。面白いことをやったら、うまく受験にも役立ったという体験ができるように家庭環境を整えていきたいものです。

もちろん、模擬試験を受けて点数を上げていくことでモチベーションが上がる子供もいますが、押し付けられているという感情をもたせないことが大切です。