漢字は部首から学ぶ

漢字を覚える効率を上げる方法の一つに部首の意味を覚える方法があります。部首の意味を一つ覚えれば複数の漢字を知ることができます。最も有名なものは、にくづきといわれる偏です。体の一部を意味する漢字でよく使われています。腕、膝、腰、脚、腸、胃、内臓など多くの漢字に使われています。

旁が同じ易で腸と帳では音読みは同じチョウです。訓読みでは「はらわた」と「とばり」です。肉月偏の場合には体の一部ですが、巾偏になると幕などを意味する言葉になります。巾は布を表す部首で、帆、綿などの文字に使われます。また、綿の偏を金に変えれば高価な布を表すニシキに代わります。

舟へんは船にかかわる文字に多く使われています。船、舵、舷、航などです。舵は偏を虫偏に変えると蛇になります。音読みは同じように「ダ」ですが、舟偏の場合には船の舵輪を表し虫偏の場合は生き物の名前です。

単体の漢字を覚えるよりは、部首ごとにまとめて覚えるほうが覚えやすいのです。部首の意味を覚えておけば漢字は親しみやすくて覚えやすいものになります。

偏分類、旁分類、冠分類など様々な分類をしていくと漢字への理解が深まって記憶が強固なものになります。このような学習方法は、一見手間がかかるように思いますが記憶が強固になるので結果的には中学受験の国語に効率的な学習方法です。自分で系統だてて整理しながら覚えていく技術はほかの科目でも役に立ちます。