四字熟語、諺 慣用句

中学受験で四字熟語や諺、慣用句は漢字と同じく必ず出題されます。多くは意味と熟語や諺を線でつなぐ問題、空欄を埋める問題、短文を作る問題です。線でつなぐ問題や空欄を埋める問題は、うる覚えでも、憶測である程度答えることができますが例文は確実に理解していないと正解できないのです。

漢字もそうですが、短文を作る練習をしておくと、試験では作っておいた文を書けばいいだけなので考える時間が大幅に短縮されます。参考書や教科書にある短文を覚えるより、自分で作った短文のほうがはるかに記憶に残ります。

ほとんどの参考書は、出題頻度の高い四字熟語、諺、慣用句の一覧表を載せています。面倒でも、これらの一覧表をノートに転記して、ひとつひとつに短文を作っていきます。これらの暗記ものといわれるものは、一覧表をトイレに貼ったりして、黙読、音読を繰り返して覚えることが多いようですが、試験で正解率をあげるのに最も効率的な方法は短文を書いて覚えることです。試験では、覚えていても書けなければ意味がないのです。送り仮名や漢字の細かい部分を正確に書けるようになるには目で覚えるだけでは不十分なのです。

国語だけでなくどの科目もですが、よく目で見て声に出して覚えると効率的だといわれます。それに書くという動作を加えればもっと記憶が確実になります。書いて覚える方法は、勉強の時に労力と時間を要します。書く速度を上げるにも有効なのです。