大手塾の魅力

中学受験は、日本の入試制度の中では特異な位置づけになります。高校入試は、現代の中学生なら大多数が受験します。出題範囲は、難度の差こそあれ中学校で習う内容の範囲内です。大学受験も現代の高校生なら過半数以上が受ける試験です。

高校入試や大学入試は学校全体がその入試を意識した授業をしてくれます。しかし、中学受験をする人は小学校の中でも少数派です。学校の勉強は中学受験に直結する内容にはなっていません。中学受験をしようと考えるなら専門家に中学受験用の学習のサポートを受けなければならないのです。

中学の入試問題は小学校の勉強の延長線上にないことは非常に多いのです。ではどのような問題が出るのだろうかということになると、個人の知識ではなかなかわかるものではありません、もちろん学校別の過去問題集が役に立つのは言うまでもありませんが、それだけではありません。学校によって重視される事柄が違います。

中学入試では、同じ得点の生徒はたくさんいます。その中で合格する子供と不合格になる子供が選別されていきます。何を重視して評価されるのかを知っておく必要があるのです。こういう情報を収集する能力は大手塾が図抜けています。
また、教えるスキルにおいても、大手塾なら大きな失敗は少ないのです。ただし、一定レベルの受験生を対象にしたスキルなので、そのレベルに到達していないと大手塾の講義内容を理解するのは困難なのかもしれません。特に国語は他の科目の理解度に深く影響する科目です。一定レベルに到達するためには、家庭教師の併用なども検討したほうが確実に効果を上げることができます。